サステナビリティ経営の実現
市民としての責任を果たす
持続可能な未来を創造する
+87%
2024年 廃棄物
リサイクル率 |
+100%
2024年 コーポレート・ガバナンス
評価ランク
(台湾企業の上位6%~20%に該当)
|
+100%
2024年 RBAシルバー
認証を取得 |
会長からのメッセージ ウェーハワークスは、企業の社会的責任(CSR)に取り組み始めてから、10年以上にわたってこの分野に力を注いできました。サステナビリティ経営を着実に推進するため、当社は「サステナビリティ委員会」を通じて、国内外のサステナビリティ動向を常時把握し、企業統治(コーポレート・ガバナンス)、環境のサステナビリティ、社会的責任という3つの重点分野に目標を組み込んでいます。このアプローチにより、ステークホルダーの皆様に対して当社の取り組みへの理解を深めていただき、信頼を築くことを目指しています。
サステナビリティ経営は、事業のレジリエンス(回復力)の上に成り立っています。堅固な基盤を持つ企業こそが、環境や社会の健全性を持続的に推進することができます。2023年は急激な変化の年でした。世界経済の低迷は、即座に半導体業界に影響を与えました。世界的なインフレ圧力に加え、サプライチェーン全体での過剰在庫の解消努力が続いた結果、エンドマーケットでの消費回復にも打撃が加わり、在庫調整の進行がさらに遅れることとなりました。このような厳しい経営環境の中でも、ウェーハワークスは多様なニッチ製品の開発を継続し、主要市場への積極的な展開を進めながら、景気後退局面でも着実に成長を遂げました。その結果、2023年の連結売上高は100億4800万台湾ドル、税引後純利益は11億800万台湾ドルを達成しました。また、非財務分野においても高く評価され、以下の賞を受賞しました: 国家ブランド玉山賞「優良企業賞」 台湾サステナビリティ行動賞(TSAA)「ブロンズ賞」 台湾企業サステナビリティ賞(TCSA)「サステナビリティ模範企業トップ100」 これらの受賞は、ウェーハワークスがサステナブル経営において着実に成果を上げている証といえます。
|
|